いや、ちょっと待って！ それより数井くんて妹さんいたの？！
キャラクター紹介
- ふみちゃん / 出雲（いずも）ふみ
開架中学一年、生徒会書記。国語好き。
家が神社で、不思議なものが見えてしまう女の子。
図書館に毎日通うほど本が大好きで、花柄のしおりを愛用している。
- 数井くん / 数井三角（かずい・みかど）
開架中学二年、生徒会会計。数学好き。
ふみちゃんのお世話係りらしい。理屈っぽい。
眼鏡をいくつ持っているのか疑問を感じるほど眼鏡をよく新調している。
- 英淋さん / 花房英淋（はなふさ・えいりん）
開架中学二年、生徒会副会長。英語好き。
留学経験があるため、年齢は数井くんのひとつ上だが、学年は一緒。
家族想いで、ローズバレッタと紅茶がよく似合う。
- 世界さん / 屋城世界（やしろ・せかい）
開架中学三年、生徒会長。歴史好き。
陸上部のエースで、年中日焼けしている健康優良児。
面白いことが好きで、強引ながら周りを巻き込んでいく驚異の行動力がある。
- 銀河さん / 屋城銀河（やしろ・ぎんが）
屋城世界の姉、大学生。大学では気象学を学んでいる。
交友範囲がやたら広い超アウトドア派。
奥手そうな少年少女を見ると構いたがる。初対面でもなれなれしい。
- 円花ちゃん / 数井円花（まどか）
数井三角の妹、開架小学校六年生。丸いものが好き。
天性の慌てんぼうで、想像を超えるドジを連発するのが日常茶飯事。
丸い眼鏡と、丸い玉っころが二個付いたヘアゴムがお気に入り。
※青い表紙の過去本「後輩書記とセンパイ会計、不朽の追憶に挑む」から登場
- 亜っちゃん / 彼方亜都子（かなた・あつこ）
開堂大学一年、『怪奇伝承倶楽部』所属の後輩女子。真面目な性格。
都市伝説が大好きで、廃墟にも一人で平気で行けちゃう“おひとりさま女子”。
上帆くんと同じバイト先で、軽率な言動をする彼のことを割と侮っている。
※大学生編となる、日本列島妖怪短編集2「もののけの飯」から登場
- アゲポ / 上帆 踊（あげほ・よう）
開堂大学一年、『怪奇伝承倶楽部』所属の後輩男子。チャラい。
パーフェクト・プランナーの異名を持つコーディネートの達人で、女子にモテる。
幼稚園から彼女が必ずいる人生だったが、大学生になり我が身を少し省みている。
※大学生編となる、日本列島妖怪短編集2「もののけの飯」から登場
- ふみの父 / 出雲主馬（かずま）
ふみちゃんのお父さん。由緒ある神社「大国山神社」の神主。
不思議なものが見えてしまう娘を案じ、強力な護符を作って持たせている。
- ふみの母 / 出雲あや（旧姓：安城）
ふみちゃんのお母さん。「大国山神社」の神主・出雲主馬の妻。
愛知生まれの妖怪研究家。故郷から取り寄せた八丁味噌の料理が得意。
- 生徒会の顧問 / 藤原先生（マロ先生）
開架中学生徒会の顧問の先生。平安貴族のようなマロ眉が特徴。
かつて銀河さんが開架中学生徒会長だった頃も顧問をしていた。
